1月骨盤ケアクラスは産後ママ
現在、 ・辛い症状がある ・さほど感じていない ・妊娠中あったけど産んだら治った ・とっても元気! 腰痛や股関節痛などに代表される、妊娠中の骨盤周囲の痛み。 産後回復のための骨盤を含めた全身のケアは、みなさん受けられていたでしょうか? 私が助産師学生だった頃、 22年前は、出産後のお母さんへの産褥体操は、授乳・家族計画と共に指導内容に必ず入っていたものでした。 今では、産科の助産師、指導してるなんて聞いた事もありません。 変わりとして、「骨盤ベルトをしめるといいらしい!」とのアイテムありきの指導になっていたり、 何も教えてもらわずに、そのままだったり、ママ自身が自分で何とかするために骨盤ベルトを使用してる って話もよく伺います。
今回の骨盤ケアクラスにお越しくださいました、 産後2ヶ月ママ フラフラと立位が安定せず、肩から背中の緊張が強い。 授乳回数も抱っこの時間も多い、産後数ヶ月のママは、手首の痛みとして訴えがありました。 でもね、手首に症状が出てしまう、身体の要因があるんです。手首が問題ではない。 産後7ヶ月、2歳半の二人のママ、 現在とくに痛みはないものの、姿勢の悪さが気になる。 お二人の子育てをしていると、 抱っこしながら、荷物持って、上の子の後を追う、、、 やはり身体は酷似されています。
筋力=体幹力 とはならない産後の身体。 骨盤周囲の筋肉、そして身体を支える腹筋群もうまく使えるように体操。 足りない筋力は補う。 凝り固まった筋肉は、緊張を緩める。 これらにより、脊柱の湾曲が形成されていきます。 お二人とも、仙骨が飛び上がって反り腰傾向にあります。
そうせざるを得ない、身体の理由があるんです。 お子さん達を見ながら、 途中、途中、中断もありながらでも、数種類の体操と支えで、 前後の身体の違いを実感して下さいました。
私も、スリング大活躍で、抱っこしながら、可愛いかったぁ。 次回 2/25 骨盤ケアクラスです。