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小樽助産師より令和5年新年のご挨拶

令和5年 新年あけましておめでとうございます。

日々、赤ちゃんの成長を感じ、

ママがママとして成長していく姿を感じながら、楽しい助産師道を邁進しております。


コロナ禍も3年となり

私自身、助産院を開設している立場として、様々な思いや葛藤を抱えながらの活動となりました。


小樽市内のみならず公共事業である、母親学級や子育て支援の開催がどの地域でも中止。

ママ達も赤ちゃんも、

妊娠中の教育の場が失われ 

赤ちゃんもママ達も共に子育てする仲間との交流の場、赤ちゃんの発達指導を受けられる場を失われていました。


この時、私は「活動を止めない」個人だからこそやり続ける事が出来たので、1人であっても必ず開催する!それを役割として集団指導を続けました。


ご参加のママのご協力で、開催後のコロナ感染者や濃厚接触者など、一人も出す事なく続けて来られました。心から感謝しています。


この一年で、ママ達の学ぶ場は、地域ではなく、SNSへと移行していきました。これでママ達の不安や情報はかなり満たされていたと感じています。


開業助産師達も、リアルではなくSNSでの情報発信が主たる活動と移行したり、

きっと私と想いは同じで、どうしたらママや赤ちゃんへの寄り添う事が出来るのか思考錯誤でした。


コロナ禍をうけ、

国も母子、子育て支援への対応が強化されて、産後ケア事業実施が全ての各市町村で努力義務化されました。


ママ達は、これからもっと、

妊娠中や子育てへの情報で満たされ、地域での産後ケア支援が受けられる様になるでしょう。

母子支援にやっとこの時代が来た!ととても嬉しいです。


その一方で、

自分の活動は、この時代にあっているのか?とも考えてています。

(あっ、辞めないですからね!)


ママ達、赤ちゃん達への行政での支援が満たされて来たとき、

一方でそれだけでは解決されない部分が明確化されるのでは?とも思っています。

妊娠中の腰痛含め、病気ではない、病名の付かない身体の不調。

妊娠中のマイナートラブル、

赤ちゃんの泣きや発達(身体の使い方)、

より個別に、あなたへの支援が必要で、

赤ちゃんの身体の特徴や、子育てするママの身体から、「その人らしい子育て」を支援する。

私に出来る事は何か?

妊娠中のママ、

子育て中のママの伴走者として、

赤ちゃんの健やかな成長を共に喜びあえる、地域の助産師として今年一年よろしくお願い致します。


小樽マタニティー&べびぃケアsalon

コウノトリ


助産院 小樽コウノトリ


助産師 高田知子



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