産後ケア訪問〜産後3ヶ月のママケア
産後3ヶ月の「産後ケア訪問」
ママの身体のケアと、
赤ちゃんの身体のケア、
両方にアプローチします。
授乳についての相談でしたが、
問題は、抱っこの姿勢がお互いにしんどくなってるところからきていた様です。
抱っこが難しくなる、ママ側の要因。
産後すぐに始まる育児。
ママ達は必死なので自分の身体と向き合う余裕がないと、頑張り過ぎで無理がたたります。
まず立位が安定しない。
体幹を支える筋力を使える様にサポートし、
抱っこで、頑張り過ぎていた腕や胸、肩周りの筋肉を緩めていきます。
腕を挙げると、首がすぼまっていく場合、首肩周りが凝り過ぎで、頚椎の前弯カーブが失われ前に倒れた姿勢になります。
上半身がうまく使えない人は抱っこする時、脇が空くので、その隙間から赤ちゃんの腕が滑り落ち、身体の捻れた抱っことなります。
その抱っこだと、赤ちゃんは安定せずに仰け反ったり、泣いたり、、
これを↑ ママ達は
「横抱きが嫌いで、縦抱きだと泣き止む」
と表現する事があります。
捻じれ、落っこちそうな抱っこよりは、縦に抱かれた方が赤ちゃんは安心なのかもしれませんね。
でもママの身体が整い、赤ちゃんを守り支え、姿勢を保ちながらの抱っこが出来れば、
縦だろうが、横だろうが、赤ちゃんを安定して抱っこ出来る様になります。
と、なんやかんやありますが、
産後のママケアは、お早めに。
次は、赤ちゃん側から、抱っこがしっくりいかない要因、
授乳トラブルについて、お伝えしようと思います。
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